法枠工
43次元点群データ上での法枠工の出来形管理例
3次元計測で法枠工の出来形計測に必要な要求計測精度を満たすことができたら、点群データ上で出来形を管理することができます。本例は、TREND POINTを使用した例です。出来形計測では写真も整理する必要があります。点群の全景で計測ヵ所を示して、寸法値が見える近景まで近寄るまでの各段階でスクリーンショ
法枠工における出来形計測方法
ICT法面工において法枠工の出来形管理方法を国交省の3次元計測技術を用いた出来形管理要領(案)より抜粋して紹介します。法枠工においては、法長や延長に加えて、桁中心間隔と桁幅・桁高を計測することが認められていいます。3次元点群データで法枠のエッジをはっきりだすのは難易度が高く、要求計
出来形管理における3次元測量の要求計測精度
UAVやTLSによる3次元測量を行った後は、まずはその計測精度が出来形管理のための要求計測精度を満たしているか検証します。通常のTS測量でも計測誤差を検証してからその基準点を施工に使いますが、それと同じことを3次元計測データにも行います。施工者ももちろん、監督職員も検査職員も、そもそもその
ICT施工の対象工種(法面工)拡大の流れ
平成28年度から始まったi-Constructionは、その後工種の拡大を続けてきました。ICT法面工が追加されたのは、令和元年度(吹付工)でした。その後、令和2年度に吹付法枠工が追加されました。(以下、国交省より)