機械施工こそできませんが、法面工事はICTを設計・施工・出来形管理の全プロセスで効果的に活用できます。
法面工事での点群データの使い方の例
・ 伐採前の地表面の形状を捉えることができる
・ 施工範囲の上部や周辺の地形を調査して設計や施工に反映できる
・ 任意の断面で横断図を作成できる
・ 距離・面積が計測できる
・ 出来形計測ができる
・ 3次元安定計算、構造計算用の座標データとして活用できる
・ グラウンドアンカーの干渉など2次元で把握できない管理ができる
・ 災害時に現場に近寄らなくても現況を計測できる
・ ロックボルトやグラウンドアンカーの位置出しや標高管理ができる